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 3月10日(水) 植栽打ち合わせ、会議、材料準備、見積3件
 3月9日(火) 樹木移植
 3月8日(月) 古墳樹木剪定、レンガ補修下見
 3月7日(日) 材料準備
 3月6日(土) カイヅカイブキ剪定

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3月10日(水) 植栽打ち合わせ、会議、材料準備、見積3件 晴れ

 栗橋さくら幼稚園へ行き、植栽の下見・打ち合わせ。
 このHPを見て連絡をいただき、『幼稚園にドングリのなる木を植えたい』という希望。

 ドングリのなる木はたくさんあるが、コナラ属の木が一般的だろう。ということで、シラカシを推薦。

 また、園庭が殺風景なので、建物前にレンガで花壇を作り低木や草花を植え、道路に面した部分にサツキとスカイロケットの植栽。以上の見積を作り、取捨選択してもらうことに。
 その後、車で30秒ほどのところにある現場へ。
 こちらもこのホームページを見て連絡をいただいたお客さんで、昨年10月頃よりメールで打ち合わせを重ねていた。そろそろ植栽にもいい時期になったので、着工準備。今日はレンガ積み花壇と枕木製盆栽棚の大きさ・配置等の確認。ラインマーカーで配置を記し、今晩ご主人に見てもらいOKであれば明日から施工することにする。

 一旦帰宅し、1時半より地域整備事務所で会議。昨年1月に施工した行田みなみ産業団地植栽工事の枯補償に関して。
 今年から管理が行田市に移管されたらしいのだが、雑草刈払の際に業者が低木類をたくさん切ってしまい、場所によっては跡形もなくなってしまった。数量等は2/20の調査でまとまっているので、今回は役所の担当者と施工業者6社が集まり、善後策の協議。...協議とはいっても、結論はほとんど決まっているようなもので、地域整備事務所の提案通りにまとまる。まぁ、妥当なところではないだろうか。
 帰宅し、明日の花壇・盆栽棚施工に備えてレンガ、枕木、砂、セメント等をトラックに積み込む。枕木が重い。
 夜、見積2件作成。9時過ぎまで。

   
3月9日(火) 樹木移植 晴れ

 老本幼稚園園長先生宅の植木移植。今回自宅を新築されるのに伴い、邪魔になる樹木の移動をする。完成後建物に合わせてまた移動する予定。

   
3月8日(月) 古墳樹木剪定、レンガ補修下見 晴れ

 埼玉県立さきたま資料館の発注で、稲荷山古墳頂上のドウダンツツジの剪定。
 ここは国宝の金錯銘鉄剣)が発掘された古墳で、頂上には発掘現場が復元されている。ドウダンツツジはそれを取り囲むように植えられているのだが、伸びすぎて子供達には古墳群が眺められなくなってしまったので、高さ80cm程度に刈り揃えてほしいとのこと。

 ここ4、5年手を入れていないと推定される伸び方で、エンジンバリカン(ヘッジトリマ)では歯が立たないところもあり、手間がかかる。それより何より、剪定枝の後片付けがたいへん。剪定枝を詰めたフゴを担いで古墳を降り、また登って清掃をして降りてまた登って...を繰り返す。比高は20m足らずなのだが、回数を繰り返すとやはり足にくる。

 剪定後は見違えるように見晴らしが良くなる。バッサリ剪定したので、ハゲボウズになった上面は少し無惨ではあるが、そのうち芽吹いて目立たなくなるだろう。(剪定後のパノラマ写真はこちら サクラが咲いているので3月下旬頃撮影したものだろうか)
 夕方、大里町へ。2年ほど前にレンガ積み+アプローチを施工したお宅へ、車をぶつけてレンガ積みを壊してしまったとのことで、見に行く。
 パッと見ると完成当時からほとんど変わらず、きれいな姿。きちんと手入れをされているようで、作った者としてもうれしい。完成したときはきれいでも、その後全然メインテナンスもされず、薄汚れていたりすると『大事にされていないんだなぁ』と思いがっかりしてしまうものだ。
 壊れてしまった部分はいちばん端で、これなら1ヶ所だけ無理をすれば階段状に撤去し積み直すことができそう。車をバックしていてぶつけたそうだが、真ん中から割れているレンガもあり、衝撃は強かったはず。きちんと鉄筋を入れて積んであるので大丈夫だったが、入れてなければもっと被害はひどかったに違いない。

 帰宅後、このレンガを積んだ職人さんに画像を添えて打ち合わせメールを送信。画像に手を加えて、補修時に撤去するレンガを指示しする。

 デジカメ+メールの普及で、こういう打ち合わせが増えた。これは確実に便利になったことに挙げられるだろう。
 早速問屋にレンガ注文のFAX。8時頃まで。

   
3月7日(日) 材料準備 晴れ

 スーパービバホーム鴻巣店へ。いくつかの現場分の材料の購入と価格の下調べ。枕木とレンガ購入。
 枕木は赤味を帯びた材でずっしりと重く、『レッド枕木』と称して売っていたが、樹種は何なのだろうか。その名からレッドウッドかなと思い、検索してみると微妙に違うような気もするし...。

   
3月6日(土) カイヅカイブキ剪定 晴れ時々曇り

 近所のお宅のカイヅカイブキ剪定。
 奥さん一人住まいで手が回らないせいか、伸び放題になっている。3年以上は手を入れていなかった模様。
 カイヅカイブキは、強く剪定すると葉が先祖返りしてしまい、チクチクしたスギのような葉が出てくる。そうなると見栄えも悪いし後々剪定するときにもとてもやりにくい。

 しかし、こんなに伸びてしまったら、もう思い切って葉を落とすしかない。

 昭和40年代〜50年前半には垣根などに多用されたカイヅカイブキだが、切り戻しができないという欠点があり、狭小敷地が多い現在の住宅の新規植栽には全く使われなくなっている。代わりの垣根用の樹木として、ベニカナメモチプリペット(英名に忠実であればプリベットと表記すべきか? ハリーポッターのダーズリー家が住むPrivet Dr.は、「プリベット通り」と表記されているし。)など、刈り込みに耐える(つまり丸坊主にしても新芽が吹いてくる)種類が主流だ。
 約50坪の敷地のお宅だが、剪定ゴミは2tダンプに満載となる。剪定ゴミ堆肥化プラントの受け入れ料金は1.2円/kg。ゴミ代もバカにならない。

   
   
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