くじ

 5月15日(土) 打ち合わせ、重機回送
 5月14日(金) 植木選定
 5月13日(木) チャボヒバ掘り取り
 5月12日(水) 工場植木手入れ
 5月11日(火) 植替工事

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5月15日(土) 打ち合わせ、重機回送 曇り時々晴れ

 朝一番で建築士さんのところへ。昨日予約をした樹を念頭に、植栽プランの打ち合わせ。いい樹が手に入ったが、あとは植栽時期だけが懸念材料。
 午後よりミモザ(ギンヨウアカシア)植栽。高さ1.8m。
 これは枯補償分なので、念のためポットものを注文した。この樹は移植を嫌うので、大事をとった。ポットものだったら、鉢を外しそのまま植え付けるだけなので、根を傷める心配がない。
 その後、来週から始まる造園・エクステリア工事のため、ミニバックホーを現場に回送する。5時半終了。

   
5月14日(金) 植木選定 曇り時々晴れ

 朝一番で教育文化センターみらいの除草作業前の写真を撮影。

 10時、熊谷市の植栽工事用の樹木を建築士さん、施主さんと共に見に行く。
 事前に花園町の植木問屋に圃場を案内してくれるように連絡してあったのだが、現場に着いてみると他の業者の作業員はいるのだが、肝心の問屋の社長がいない。携帯に電話を入れてみると、『ぁれぇ〜、今日だったっけぇ〜?明日だと思ってたよ。今高崎市の現場なんだけどぉ。』......。
 直前に確認の連絡を入れておかなかったこちらも悪いのだが、スケジュール管理ぐらいきちんとしてもらいたいものだ。ここは以前から事務関係がいいかげんだったので、今回のことで見切りを付ける。
 せっかく時間を割いて出かけてきたので、他の業者を紹介してもらい、川本町へ。

 今回はシャラノキヤマボウシエゴノキ等の株立ちものが目当てで来たのだが、ここの問屋さんは株立ちものに絞った品揃えをしているようで、いい樹がたくさんある。おまけに安い。まさに怪我の功名。
 シャラノキヤマボウシウワミズザクラ等を予約。

   
5月13日(木) チャボヒバ掘り取り 曇り

 お客さんから話があり、チャボヒバを掘って持っていってほしいとのこと。樹高約4mで、立派な玉散らしになっている。このくらいの大きさになると、チャボヒバは移植が困難なのだが、ここのお宅のものは何回か動かしてあるらしく、根の状態はいい。
 掘って根を巻き、布モッコに乗せる。それを3人で車の入れるところまで引きずっていき、ユニック車に積む。とりあえず今日は積込まで。明日うちの植木場に植える予定。

   
5月12日(水) 工場植木手入れ 曇り時々晴れ

 テイ・エステック(株)鴻巣工場内の樹木剪定。大部分がネズミモチの垣根。高さ3mほど。垣根の工場側は、パレットや台車が置いてあり、とてもやりにくい。4人で夕方まで。
 現場は職人さん達に任せ、同時に依頼された行田工場の方の樹木剪定の下見に行く。

工場外周のマテバシイの剪定。高さ6〜7mで延長125m。外側は土手になっている。
 その土手は2t車がやっと通れるくらいで、奥の方は軽トラの幅ぐらいに狭まってしまう。草ボウボウで、どこまでが土手なのか判然としない。おまけにこの時期横を流れる元荒川の水位が高く、ちょっと危険だ。
 その後、教育文化センター「みらい」に寄り、昨日の分の完成写真撮影。

 駐車場の縁石(+植栽スペース)がまた壊されている。
 ここは、オープンする前から『車が乗り上げるのではないか』と予想されていた。そこで植栽計画にはなかったのだが、サツキを植えることにした。
 しかしこれだけのスペースしかなく、おまけに下は縁石を留めるためにコンクリートが使われているので、深さもない。案の定夏の暑さにやられてしまい、枯れ補償の植替ではヒペリカムカリシナムを植えたのだが...。
 カラカラに乾いていたので、たっぷりと灌水をする。

   
5月11日(火) 植替工事 晴れ

 教育文化センター「みらい」の枯補償分植替工事。
 昨年4月に行った植栽工事の枯補償だが、思っていたよりも成績が良く、高木はシラカシが数本のみ。あとはサツキ、ツツジ、ジンチョウゲ等の低木のみ。現場が近く、灌水がしっかりできたおかげかもしれない。

 まず植替前の写真を撮り、完成後の写真を撮る。当然同一地点から同一アングルで撮らないと意味がない。
 このHP内の施工例のコーナーを見て、『前と後の写真があって、ビフォーアフターみたいでいいね!』と言ってくれる人が少なくない。それはそれで嬉しいのだが、辛口に言わせていただければ、『それは当然。そうでなければ意味がない。』のですよ。
 『公共工事は写真が命』とまでは言わないが、写真がうまく撮れていないといくら現場がきれいに仕上がっていてもマイナスポイントが大きい。そのため、写真の撮り方、撮り忘れにはとても気を遣う。

 10時過ぎ、吉田農機に発注していた小型耕耘機が届く。ホンダのこまめF220
 昨年度に引き続き今年度もこの現場の除草作業を受注したのだが、昨年度は全部手作業でやっていたため、手間がかかりすぎて赤字だった。そこで吉田農機の社長さんに相談したところ、草削りローターというものがあるのを教えてもらった。
 草削りローター(スパイラルローター)というのは、耕耘ローターとは違って土の表面を薄く削り取るように働くもの。表面しか削らないので、果樹園の下草退治などにも使われるという。耕耘ローターだと深く耕してしまって根を傷めてしまうが、これならばそういうこともないからだそうだ。
 植栽工事の手を休めて、試運転をしてみる。最初は力の入れ加減がまだよくわからないので、まったく土を削らずに草の上をスタスタ走って行ってしまったり、暴れ回る機械を押さえつけるのに気をとられて蛇行運転を続けていたり。しかしそのうちに、コツがわかってきてうまく削れるようになる。これならば大幅に除草がはかどる。
 植栽に戻り、低木(オオムラサキツツジサツキクチナシジンチョウゲ、)200株ほど植える。
 その後たっぷりと灌水し、4時半終了。

   
   
   
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