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7月19日(土) 庭づくり(レンガ積み)
7月18日(金) 四つ目垣施工続き、見積提出
7月17日(木) 四つ目垣施工
7月16日(水) 検査、仕様書閲覧、下見

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7月19日(土) 庭づくり(レンガ積み) 曇り

 羽生市の現場の庭づくり。平日は役所の仕事関係で、打ち合わせやら各種連絡・手配、書類作成・提出などがあり落ち着いて現場に出ていられないが、土曜日は電話等もないので現場仕事に専念できる。
 今日は主にレンガ仕事。梅雨末期でここのところ天候不順。雨の心配がなければ安心してレンガを積めるのだが、今日などは空とにらめっこしながら作業を進める。

 写真正面は広くウッドチップ舗装になるので、レンガで植栽マスらしきものを作る。マスの中はコブシ。ウッドチップの中にポンと緑のものがあるととてもよく映える。(予定)

 夜半ぐらいまでは雨が降らなそうなので、花壇部分のレンガに着手する。砕石を敷き、高さを合わせて転圧。モルタルをベチャベチャッと置き、水糸に高さと曲がりを合わせ、小さな水平器でレンガ自体の倒れを確認。多少固まってきたらレンガの中の穴に鉄筋を差す。この部分は3段積みなので、鉄筋の高さは2段まで。5時半終了。

   
7月18日(金) 四つ目垣施工続き、見積提出 曇り

 四つ目垣施工の続き。今日も曇りで、はっきりしない天気。
 午前中いっぱいで四つ目垣自体は完成。
 立子の間にベニカナメモチを植えるのを残すだけなので、後を職人さんたちに任せる。

 3時過ぎ、7/16に話のあった行田市教育文化センター「みらい」除草作業の見積を作成し、持参する。金額的には問題がないが他に用意する書類等に関して打ち合わせ。5時終了。

   
7月17日(木) 四つ目垣施工 曇り

 道路拡張に伴って新しく道路境のブロックを積んだお宅の四つ目垣施工。
 理想をいえば、この時期に竹を使った仕事はしない方がいい。というのは、いい竹が手に入らないからだ。竹垣に使う竹は、成長が止まって体内に水分の少なくなる冬に切り出したものがいい。暖かくなってから切り出したものだと、水分をたくさん含んでいる。柔らかくて加工しやすいのだが、乾燥したときにどす黒くなったり、腐りやすかったり、虫が入りやすかったりする。
 しかし、敷地の前面が広い通りに面しており、このままでは素通しになってしまうので仕方がない。
 今回は四つ目垣+ベニカナメ植栽。事前に施主さんと話し合った結果、柱ピッチ2m(通常は1.8m=1間)、立て子(縦の竹)は1スパンに6本(通常は8本)、胴縁(横の竹)は3本(通常は4本)、高さ1.1mということにする。いつも作っているものよりは荒くなる。
 実際の作業は、言葉よりも写真のほうがよくわかるだろう。

1.ここと、もう1カ所門を挟んで反対側に作る。総延長約40m。

2.よく見てみたら、ブロックは微妙にカーブしている。
 下見の時は雨だったのでそこまでよく見ていなかった...。

3.まず両端の柱を立て水糸を張り、それを基準に間柱を設置。
 間柱は竹の太さ分後退させて設置することを忘れずに。

4.柱はこのくらい通りがまっすぐならばOK。

5.胴縁取り付け。1段目は元→末、2段目は末→元、3段目は元→末。

6.立子取り付け。
 取り付け位置にはあらかじめ印を付けておくが、立子の太い細いがあるので、最終的にはバランスを見て位置を決める。

7.シュロ縄で立子と胴縁を結束。

8.完成!

 今日は延長40mのうち、2/3が終了。立子と立子の間に、1本ずつベニカナメモチを植えるのだが、それはまた後日とする。5時終了。

   
7月16日(水) 検査、仕様書閲覧、下見 曇り

 今日は行田みなみ産業団地植替え工事の検査。やることは昨日全部終わっているので気分は楽だ。
 隣の工区の後に検査ということで、10時45分検査開始。植え替えた各樹種1枚づつ写真を撮っていく。検査自体は約30分で特に問題もなく終了。この後、今日撮った写真を整理し、植替え終了報告書と共に提出すれば今回の植え替えは完了。今回は常緑樹だけだったので、次は11月に落葉樹の植え替えをし、2月になれば丸1年になるのでめでたく?枯れ補償からは無罪放免となる。ただ、植樹帯には今現在ひどいところで2mもの雑草が茂っている。このままでは低木(に限らず高木も)が枯れてしまう。昨年度の工事完了後、植樹帯は行田市に移管されたのだが、一向に雑草刈払をする気配がない。予算の関係もあるのだろうが、このままでは....。
 行田市教育文化センター「みらい」の植え替え工事写真を撮り、行田市役所へ。入札指名が2件あり、仕様書の閲覧をする。新設した工業団地の一角にある公園や緑地帯の雑草刈払。どちらも設計価格が100万円ほど。
 午後から、7/11に下見をした熊谷市のお宅へ打ち合わせに行く。

 広い庭で、立派な植木が多い。話を聞いてみると、毎年この庭を8人工で手入れしていたという。やれと言われればできないこともないが、とても雑な手入れになってしまう。なんといっても手間のかかる松が5本もあるのだ。
 松の手入れは季節が悪いので冬にしてもらい、とりあえず3、4人で来て目立つところから剪定し、後はどうするか指示してもらうことにする。
 3時過ぎ、行田市教育文化センター「みらい」から依頼があり、場内の除草についての話を聞く。約4500平米を人力除草で2回+芝刈り159平米×2回。「市の方で計算してもらったのがこれで...」と設計単価を記載した紙をもらう。めんどくさい計算をする手間が省けて楽でいいが、さて、経費率をどのくらいに設定したものだうろか。これが入札に出るようなことになったら直接工事費の70%ぐらいはいくのだが、随意契約だからそんなに高くするわけにもいかないし、写真を撮るぐらいで面倒な書類はほとんど作らなくていいだろうから実際そんなに経費は必要でもないし。
 帰宅後、写真や書類の整理を8時過ぎまで。

   
   
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