くじ

 4月10日(木) 材料1台到着、材料検査
 
4月9日(水) イチイ植栽、下見、写真
 
4月8日(火) 低木植栽続き
 
4月7日(月) 低木植栽
 
4月6日(日) 支柱工

画像をクリックすると大きくなります。
   
4月10日(木) 材料1台到着、材料検査 晴れ

 朝一番で植栽工事の材料が到着。今回はすべて落葉樹で、茨城から。
 明日も一台材料が入るので、明日の午後にでもまとめて材料検査をしてもらおうと思っていたのだが、市の担当者がちょうど現場に来ていたので、やってもらうことにする。
 材料も全て一括で入れてしまえば面倒はないのだが、今回の工事の場合置いておく場所がない。他の工事業者と同時進行なので自分勝手に進めるわけにもいかない。
 材料検査(担当者立ち会いの下、各樹種ごとに高さ・幅・幹周を測定し写真を撮る)は30分ほどで終了。早速植えてしまう。
 今やっている植栽工事は、うちの近所にできる行田市教育文化センター(中央公民館+図書館)新設に伴ってのもの。今は最後の仕上げで、いろいろな職人さん達が入っている。自分の仕事の合間に、他の職人さん達の仕事ぶりを見るのも楽しいものだ。

 上と下は石張りの仕事。タイル屋さんの範疇になるのだろうか。

 だんだんと木が植わり、建物も引き立って見える。5時終了。

   
4月9日(水) イチイ植栽、下見、写真 晴れ

 今日は植栽工事現場に行く前にひと仕事。
 3/10にカイヅカイブキを伐採・抜根したお宅。カイヅカイブキを伐採・抜根した後は従兄弟にブロック積み、フェンス取り付け、門袖積みタイル貼り、門扉設置をやってもらい、あとはイチイを植えるだけになっていたのだ。
 前々から植木問屋にはイチイを20本発注していたのだが、長野原(群馬県)の高地で生産しているらしく、雪解けまで出荷できないと言われ今になってしまった。

 フェンス沿いに約50cm間隔でかX本列。思ったよりもしっかりした木だったので、支柱は付けず。

 その後植栽工事現場に行き、支柱の針金巻きなど。
 午後、植栽工事の書類を提出に市役所に行く。しかし担当者は休み。
 3時前、岩崎電気(株)へ。カイヅカイブキが大きくなりすぎて標識にかかっている部分などがあるので、ちょっと見てくれとのこと。
 予想通り、もう手の施しようがないほど大きくなっている。カイヅカイブキは深く刈り込むと新しく葉が出てこない。「思い切って小さくしてくれ」という注文がたまにあるが、幅などは5cmぐらいが限界だろう。「形はすごくカッコ悪くなってしまうけどバッサリ枝を落としてしまうか、下から伐採するしか解決策はありません。」と伝える。
 工場内の木々も春の装い。これはコブシ。

 これはデショウジョウ(モミジの一種)。

 帰りがけに植栽工事現場に寄り、写真数枚を撮る。フィルムを写真屋に持ち込み、6時終了。

   
4月8日(火) 低木植栽続き 曇りのち雨

 引き続き行田市教育文化センターの植栽工事。
 外構工事も急ピッチでやっているが、これで本当に10日に終わるのかという進み具合。現場は資材、ゴミ、建設機械でごった返している。これだけ作業員と建設機械の密度の濃い現場は初めてだ。

 うちはできるところからやっていくしかない。昨日に引き続いて低木(オオムラサキツツジ)の植栽。

 植栽密度は4株/平米なので50cm間隔で植えていく。・・・が設計数量より80株も多く植わってしまう。設計数量より多いのは問題はないのだが、80株とはずいぶんと違いすぎる。どこか違っているのかと思い、いろいろ確認してみるが間違いはない。
 植木の本数はある程度余裕を持って発注していたが、これでは足りなくなることが確実なので、100株追加注文する。
 4時半頃、雨が降ってきたので今日はあがることにする。

   
4月7日(月) 低木植栽 晴れ

 9時過ぎ市の担当者が来て、材料検査。
 各樹種のサイズを測って、写真に撮ってゆく。今日は4/5に届いた分。マテバシイ、トウネズミモチ、ネズミモチ、サザンカ、アラカシ、シモクレン、タイサンボク、オオムラサキツツジ、ジンチョウゲ、クチナシ。それから、支柱材の杉丸太。検査は特に問題なし。その後打ち合わせ少々。
 検査が終わったので早速植えていく。樹種によって平米当たり何株と決まっているので、それに従って間隔を決め、あとは人海戦術で植えていく。

 ジンチョウゲ約400本とオオムラサキツツジ約100本を植え終わる。5時終了。

   
4月6日(日) 支柱工 晴れ(強風)

 今日から本格的に植栽工事開始。日曜だが、どの業者も工期が厳しいので作業をしている。
 まずは支柱工。今回の植栽工事の支柱は、竹八つ掛けと二脚鳥居(添え木あり・無し)の2種類。八つ掛けは樹木植栽後、二脚鳥居は植栽前に設置する。
 4/4に決めておいた位置にハンドオーガーで下穴をあけ、長さ1.8mの杉丸太を打ち込んでゆく。下が硬いので、注意していないと丸太の頭が割れてしまう。2本丸太を打ち込んだら、2本の上部を繋ぐように長さ60cmの横木(同じく材質は杉)を釘で打ち付ける。交点を針金巻きにしてとりあえず完成。あとは植栽後、植えた木に添わせるように長さ4mの杉丸太を取り付ける。
 外構工事もどんどん進んでいる。・・・が、植栽場所にガレキを入れその上に土をかぶせてしまうので、場所にもよるが植栽に適するような赤土の厚さが10cmぐらいしかないところもある。客土までうちで請け負ったらこんなバカなことはしないのだが・・・。

 昨日雨の中降ろしたままになっていた低木をきちんと並べ、本数が確認できるようにする。明日市の担当者に、到着した分だけの材料検査をしてもらう予定。

 1日中風が強い。冬のように冷たい風ではないのだが、どうしても作業の能率が落ちる。5時終了。

   
   
↓↓ 今話題の庭の本 amazon.co.jpで買えます ↓↓