くじ

 4月5日(土) 植木到着
 
4月4日(金) 打ち合わせ、位置決め、支柱工
 4月3日(木) 雑用
 4月2日(水) 工事準備、サツキ植栽
 
4月1日(火) 工事打ち合わせ・準備、仕様書閲覧

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4月5日(土) 植木到着 雨

 鈴鹿の石黒植物園さんに頼んでいた植木が到着。とりあえず大型トラック1台。
 早速降ろしたいところなのだが、外構工事と舗装が最後の追い込みに入っていて現場内が混乱しきっている。大型トラックを置けるようなところがない。舗装が完成したところは2t車までしか乗り入れできないし、うまく植栽場所に横付けできる道路は昨日30cmも路盤をすき取ってしまって乗り入れできない。おまけに本降りの雨。仕方なく現場近くの広場で2t車に積み替えてピストン輸送することにする。

 マテバシイは根鉢が大きく、ユニック車でしか扱えない。樹高が5mもあるので、2t車に積むと半分ぐらい後ろに飛び出てしまう。遠くだとまずいが、現場は車で2、3分のところなのでそのまま行ってしまう。
 久しぶりに雨+風が強く、カッパを着ていても間もなくグショ濡れになってしまう。それでも、1時から始めて3時過ぎには終わった。冷たい雨で体が冷えてしまったので、今日はこれであがることにする。4時前終了。

   
4月4日(金) 打ち合わせ、位置決め、支柱工 晴れのち曇り

 朝、明日から植栽工事に入る予定の現場を見に行く。
 まだまだ植栽場所は半分もできていない。4/10には全部外構工事が終わる予定だというのだが、本当にできるのだろうか?
 植栽工事というのは、工程的に一番最後なのでいつもしわ寄せが来る。公共工事の場合には日程、民間工事の場合は予算が厳しくなる。

 ちょうど現場に市の担当者がいたので、打ち合わせを少々。図面通りにいかないところがいくつかあるのと、寄付される木の配置等。
 午後から、土が入って完成している植栽場所の植栽位置決め。樹種と樹高、樹木番号を書いた20cmぐらいの割竹を配置していく。規則的に並んでいるところは、間隔と通り(並び)に気をつけて配置しなければならないが、その他は図面を参考にしながらバランスを主眼に配置する。土が入ってはいるが均していないところもあるので、位置決めは全体の10分の1ぐらいしかできない。
 試しにいくつか鳥居支柱を立ててみる。予想通り下の土が固く、まともに丸太が入っていってくれない。場所にも依るが、下には瓦礫や石混じりの土砂があり、まともな赤土は20cmぐらいしか入っていない。客土をするのは外構工事を担当する業者なので、なんでもかまわず埋めてしまう。自分の持ち分だけやってあとは知らないよ、という寸法だ。工事では、こんな事は日常茶飯事だ。
 客土をする業者が、どんな木を植栽するのか知らなかったり、知っていても知識がないのでわからなかったりする。見えなけりゃいいやとばかりに、土砂や瓦礫を埋めてしまうこともある。悲しいことだが、末端の作業員の意識なんてそんなものだ。
 これでは支柱工に苦戦することが目に見えているので、カネコリースハンドオーガーの予約を入れる。これも、下に石があると全然役に立たないのだが、ないよりはましだろう。
 4時半終了。

   
4月3日(木) 雑用 晴れ

 終日、植栽工事の準備、手配、雑用。

   
4月2日(水) 工事準備、サツキ植栽 雨

 朝から小雨。
 昨日に引き続き工事準備など。
 午後よりサツキ植栽。市内にある車屋さんの看板の足元に、サツキを植える。

 掘ってみたらエンビパイプが出てきた。何かの排水パイプだと思うのだが、この雨なのに中に水はなく、乾いているので死んでいるパイプだと思うが、割ってしまったので一応修理しておく。

 5時終了。

   
4月1日(火) 工事打ち合わせ・準備、仕様書閲覧  晴れ

 4/5から入る予定の行田市教育文化センター「みらい」植栽工事の打ち合わせに、施工業者の現場事務所へ行く。
 今現在、植栽場所で出来上がったのは2割程度。理想を言えば外構工事が全部終わってから植栽工事に取りかかればいいのだが、それでは工期内に終わらない。外構工事の施工業者と打ち合わせをして、少しでも工事を進めたいのだ。
 元請けで入っている2業者の担当者に今後の予定を聞き、打ち合わせ少々。
 工期が厳しいので、今現場はあちこちの業者が入り乱れて混乱している。現場事務所の周りも整理整頓がいまひとつだ。下の写真は廃棄物置場。紙・プラスチック・木材・コンクリート等がごちゃ混ぜで捨てられている。産廃収集業者はこのまま持っていってくれるが(分別しないでなんでも捨ててOKという契約だとやはり料金が高くなる)、それにしても...。
 昨年から建設リサイクル法が施行され、環境・ゴミ問題に関する国民的関心も高まっているというのに、ISO14000(環境マネジメントシステム)認証を受けている企業の意識がこの程度だとは。

 作業場では工事の準備。樹木の支柱材に穴をあけ釘を半分打っておき、結束用の針金もその長さに切って用意をしておく。八つ掛け支柱に使う竹も所定の長さに切る。工期が厳しいのでこうした下準備が大切だ。

 今日4/1から新年度になり、早速役所から入札の仕様書閲覧の連絡が入る。県土整備事務所(旧土木事務所)からと埼玉県公園緑地協会から。どちらも樹木管理。夕方、行田県土整備事務所へ仕様書の閲覧に行く。5時終了。

   
   
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