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 12月25日(水) 公園樹木枝おろし(続き)
 
12月24日(火) 公園樹木枝おろし
 12月23日(月) 植木手入れ
 
12月22日(日) 製氷機、植樹桝、下見2軒
 
12月21日(土) 植木手入れ、工事準備

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12月25日(水) 公園樹木枝おろし(続き) 晴れのち曇り

 昨日の続きで、公園樹木の枝おろし。今日は昨日の残りのニセアカシア1本とケヤキ。
 行田市の公園でブッシュに隠れたシマウマ2頭発見!!

 万が一上から剪定枝を落としてしまっても、遊具を破損しないように保護し作業を進める。

 ケヤキは樹冠を縮めないで中枝を抜く。上で作業していると、「ちょっと枝を少なくしすぎたなぁ」と思っても、下で見ると「枝切ったの?」というくらいにしか見えない。作業前は剪定枝は1t車1台で積みきるかと思ったが、結局3台分になる。

 このケヤキの剪定枝は市の焼却場に持ち込むのだが、何かもったいない気がしないでもない。年輪を見るとこの枝で20年以上。ガーデニングや手工芸にもってこいの枝だ。事実、ホームセンターでは80cm位の枝を480円で売っている。その値段ではあまり売れるとは思えないが・・・。

 最後に「ブーブー」で仕上げをして、5時終了。

   
12月24日(火) 公園樹木枝おろし 晴れ

 行田市役所近くの本丸児童公園の樹木枝おろし。
 見積依頼は9月頃にあったのだが、作業依頼は2、3日前。「年内にできますか?」と聞かれるが、「できません」と言うわけにもいかず、何とかやりくりする。
 10mほどのケヤキ1本の枝抜きと、10m以上のニセアカシア4本をバッサリと枝おろし。
 このケヤキであるが、今年急にムクドリの巣と化し、下にある遊具などがフンまみれになってしまったという。近所に木が鬱蒼と茂っていた場所があったのだが、そこが伐採されたため移ってきたのかもしれない。

 公園の入口をバリケードとカラーコーン、コーンバーで塞ぎ、子供達が入ってこないようにして作業開始。まずはニセアカシアから。
 外の通りに車を止め、カーゴクレーンの先に付けたカゴに乗り、ラジコンで操作して公園からはみ出している部分を落としていく。下は歩道なので、枝を落とさないようにし上の方からノコギリで切っていく。歩道の両側に人を配置し、通行人を通したり止めたりして安全をはかる。

 公園の外側は10時頃に終了。これでひと安心。あとは公園内なので下の遊具や低木に気をつければいいだけだ。
 引き続きカーゴクレーンを使い、今度は上部をノコギリで、枝元の太いところはチェーンソーで切ってゆく。下では、剪定した枝を作業員がトラックに積みやすい大きさに切り、ヒモでしばって扱いやすいようにしておく。
 うちでは、数年前からゴミ掃除にブロアを使い始めた。これでゴミを吹き寄せるのだ。アスファルトや障害物の少ない土の部分だったら、ホウキを使うのに比べて圧倒的に早い。
 最近は1万円しないぐらいの電動ブロア(+バキューム)が多く出回っているが、これはccまス
 しかしこの機械、年輩の職人さん達には全く馴染みのないものなので、ほとんど使おうとしない人が多い。それに「ブーブー」とか「ブー」とか呼ばれていて、「ブロア」と呼ぶのは30代の職人2人だけである。

 最後に落ち葉やノコギリくずを「ブー」で掃除して、5時終了。

   
12月23日(月) 植木手入れ 晴れ 天皇誕生日

 毎年伺っているお宅の植木手入れ。例年11月に伺っているのだが、今年はこんなに遅くなってしまった。
 毎年新たな植木手入れ依頼や、単発の仕事が入ってくるのだが、それをやりくりするのが大変である。基本的には依頼を受けた順ということになるのだが、新たに依頼を受けたお客さんに『忙しくて伺えるのは2カ月先です』なんて答えてしまうと『それじゃいいや』と言われること確実だし、かといって毎年お世話になっているお得意さんを後回しにすることもできないし。

 植木は、マツ、マキ、キンモクセイ、ヒマラヤスギ、タイサンボク、キャラ、シダレモミジ、ハナミズキ、ゴールドクレスト、シイガシ、ウバメガシ等。ウバメガシは備長炭の原料になる木だが、ここのお宅のように玉散らしに仕立てて庭木として植えてあるお宅はあまりない。刈り込みに耐え萌芽力が強いが、その反面すぐ形が崩れてしまうので、あまりに脇には適さないからだろう。
 5時終了。

   
12月22日(日) 製氷機、植樹桝、下見2軒 曇り

 昨日からの雨は、予報に反し雪にならず夜半には止む。年も押し詰まったこんな時に雪が降ったらもうお手上げだ。
 午前中にYahooオークションで落札した製氷機が届く。
 夏はいつも、氷をたくさん入れたウォータージャグを持って行き水分を補給しながら仕事をする。そうでもしないと日射病や脱水症状になってしまうのだ。ところが今年の夏前に20年使っていた製氷機が壊れ、今年の夏はイチゴパックのような容器を使い、冷蔵庫3台をフル稼働させて氷を作ってしのいだ。しかしやはり製氷機があるととても便利なので、前々からオークションをチェックしていた。そして今回、格安ものを落札できたというわけ。これで来年の夏は安心である。とりあえず古いものを搬出し、新しい(といっても中古だが)ものを据え付ける。
 午後より、吹上町で植木手入れ下見1軒。
 その後、鴻巣市のお宅へ。12/15の続き。今日は門袖前の植樹枡設置。
 最初の計画ではここにはそのまま木を植えることにしていたのだが、掘ってみると20cmぐらい下にコンクリの層があり、それ以上深く掘れない。そこでここのお宅のご主人が買ってきたレンガ張りブロックで植樹枡を作ることに。

 ブロックの下になる部分を掘りモルタルを敷く。その上に角度、長さを合わせてダイヤモンドホイールで切ったブロックを置く。余ったモルタルをブロックの継ぎ目に積め、笠木(本当は壁などに張る部材)をコンクリートボンドで付ける。そして土を入れ木を植え完成。正味作業時間1時間半。

 いったん帰宅し、その後市内のお得意さんの家へ。自作した物置小屋の屋根が飛んだのだとか。
 見てみるとプラスチックの浪板が劣化し、バリバリになり波打っている。作って3年ということだが、安い浪板を使ってももうちょっともちそうな気もするのだが。概算見積金額を告げて帰宅。5時。

   
12月21日(土) 植木手入れ、工事準備 曇りのち雨

 今日も植木手入れ。
 どこのお宅も「正月前にやってくれ」という注文なのだが、工事や工期の厳しい飛び入りの仕事が入ったりしてお得意さんを回りきれないことがある。たとえば昨年がそうだった。そして、今年もダメそうだというのが、はっきりしてきた。工場関係はあまりお正月に関係ないので後回しにして、個人邸だけは終わらせようとしたのだが。
 今日は、事前の予定では8人工ぐらいかかるお宅を予定していたのだが、午後から雨になるという天気予報だったので急遽変更し、近所のお宅へ。隣接している2軒を片方は4人片方は1人で、半日ずつで手入れする。
 朝からどんよりと今にも降り出しそうな空で、寒くてマツを手入れする手がかじかむ。
 10時に家に帰りお茶を飲んで体を温めて、さて、と思ったらパラパラと降り出した。少々の雨だったら決まりが付くまでやってしまうのだが、この時期の雨は冷たく、作業をするのには辛い。それでもここで中断したら中途半端になってしまい、その分他のお得意さんの手入れができなくなるので、やってしまうことにする。
 昼近く終了。雨がみぞれに変わる。
 午後、来月に入ったらやらなければならない植栽工事の準備で資材等を買いに行く。
 コンパネ、ブルーシート、針金、緑化テープ人工杉皮、シートモッコ、フゴ、シュロ縄等。約11万円也。

   
   
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