2月20日（木）　植栽、配達
　2月19日（水）　経理3、工事準備
　2月18日（火）　経理2
　2月17日（月）　経理

　午前中、ナワシログミ280株の植栽。
　午後は雑用多々。
　売店で売れた盆栽配達1件。マユミの盆栽だが、根の部分の幹周が1m近く。総重量は100kg近いだろうか。2人掛かりで車に乗せ、お客さんの家まで配達。
　20年以上前の盆栽ブーム全盛の頃なら、ン十万の値が付いたであろうこの大作も、今ではその何分の一かの値段になってしまった。盆栽愛好家の減少と高齢化につれて、盆栽自体も当然ごとく値崩れしていく。何十年も手をかけて丹精してきた見事な盆栽が、数千円で売買されているのが現状だ。需要と供給の結果だとはいえ、何か割り切れなさを感じる。
　最近は、マン盆栽の流行（マン盆栽には言いたいことが多々あるが、それについては後ほど項を改めて書くつもり）で小盆栽がボチボチと売れるが、小さな鉢物を身近に置くという行為が一般家庭に根付いていない以上、永続的な傾向にはなり得ないだろう。

　午前中は引き続き経理。出金伝票を書き終わり、あとは科目の仕訳をし、ソフトに打ち込むだけ。（といってもこれがいやになるぐらい単調な作業なのだが・・・）
　午後より、県の植栽工事関連の準備。差し障りがあるかもしれないので、詳しくは書けないが・・・。

　昨日に続いて、経理作業。
　うちでは、事務はほとんどマックを使ってやっている。ウインドウズの方が格段にビジネスソフトが充実していることはわかっているのだが、10年もマックを使い続けていると簡単には転向できない。
　会計ソフトにはここ5〜6年、ホライズンブルーのTRUE会計を使っている。
　会計ソフト導入を考えた時、マックにはこのTRUE会計とMAC DE 会計ぐらいしか選択肢がなかった。今も両ソフトは健在でOSXにも対応しているが、新しいマック用の会計ソフトが発売されたという話は聞かない。
　うちのような小さな会社は多機能の会計ソフトは要らないので、このTRUE会計で十分であるが、建設業の場合、会計期をまたいだ工事の仕掛りや面倒な原価計算がある。そのため建設業計理事務士という資格（1、2、3級）があり、それを持っていると経営事項審査の時に点数が何点かアップするのだ。
　今までいろいろな本を読み、独学ながら自社の経理をやってきたおかげで、それなりの知識を持っていると思う。試しに建設業計理事務士2級と3級のテキストを買ってきて、ざっと目を通した限りではそのままでも3級には合格できそうだが、2級となると少々勉強しなくてはならない。いずれは資格を取らなければならないと思っているのだが、自社の経理を半年も溜めているような状態では、まとまって勉強する時間がとれそうにもない。

　朝から、経理作業。
　9月から今までの領収書等を整理し、入力用の出金伝票を書いていく。ひと月当たり約100枚。これにはまだ出金分や口座から引き落としになっている分（振替伝票に書く）がはいっていない。それを入れれば1月あたり200枚ぐらいか。
　理想をいえばその日の分はすぐにその日のうちに処理できればいいのだが、専属の事務員がいないためそれもできない。最低でも1月まとめて経理をやっておかないと、月別の損益や売上の明細がわからないのだが、それも日々の現場仕事に流されてしまってやっていない。企業経営という面で見れば、こんな状態では怖くてやってられないのだが。
　終日伝票整理。